ローストチキンの食べ方(解体法)

ローストチキンは、いざ食べるとなると、どうしたものかと悩まれる方も多いはず・・・・
ペティナイフと、あとは、脂で手がギトギトになることだけを覚悟するだけ!美味しい地鶏ローストチキンの食べ方、切り分け方の紹介です。

➤ 作り方

<1>こんがり、いい色に焼けたローストチキン・・
写真のように①~④まで、番号順にナイフと手で切り分け、解体していきます。

<2>順序①もも肉を外します。
もも肉(足)の付根に沿ってナイフを入れます。

<3>写真のように手で、カパッともも肉(足)を開けます。

<4>胴体ともも肉(足)は、関節でつながっているだけですので、少しナイフを入れると簡単に外れます。

<5>もう一方のもも肉(足)も同様に外します。

<6>順序②むね肉とささみを外します。
中心は、骨ですので少しずらして、骨に沿ってナイフを入れます。

<7>ナイフを入れた痕に沿って、親指入れて広げるように外していきます。むね肉とささみが同時に外れます。

<8>むね肉とささみを外した状態です。じじくさいようですが大丈夫・・あとできれいに掃除します。

<9>反対側のむね肉とささみも同様に外します。

<10>むね肉とささみを外し終わった状態です。
胸骨が露わにみえます。白いとがった部分が「やげん」と呼ばれる軟骨です。もちろん食べれます。

<11>順序③Vの字になった「まつば」と呼ばれる、鎖骨部分を引き剥がします。

<12>順序④手羽の付根(手羽元)の関節部分に沿ってナイフを入れます。

<13>もう一方の手羽元も外して、解体はほぼ完了です。

<14>骨には、まだ沢山の身や皮が残っています。
とにかく食べられそうなところは手でむしりとってください。ぼんじり(三角)や背肝(胴骨の裏)を取るのも忘れずに・・

<15>こんなに沢山取れました。

<16>写真が1羽分すべてです。
あとは食べるだけ!そのまま食べるのが一番ですが、塩や醤油、ポン酢などいろんな食べ方、試してください。

<17>ここからは、「激旨!地鶏スープ」の作り方です。
残った骨すべてを鍋に入れます。骨は、できるだけ潰しておきます。

<18>適当に水を入れて、強火にかけます。
水を入れただけでも・・・もうスープになりかけてます。

<19>沸騰してから20~30分で「激旨!地鶏スープ」の出来上がりです。
程よく塩味が効いて、さっぱりした、ほんとに美味しいスープです。

<20>「激旨!地鶏スープ」の使い方 その1
少し塩を足して、そのままお飲み下さい。お好みでねぎ、生姜を入れたり、胡椒を振っても美味しいです。

<20>「激旨!地鶏スープ」の使い方 その2
・奄美大島「鶏飯」風スープ茶漬け
熱い御飯の上に塩昆布・裂いたローストチキン・刻みねぎ・刻み海苔・あれば陳皮などをトッピング・・熱いスープをかければ出来上がり♪

<淡海地鶏 ローストチキン用丸鶏>
6,500円(税込)


ローストチキンの作り方は、こちら