博多風地鶏水炊き

博多水炊きについて「博多煮」とも呼ばれ、鶏がらを長時間煮込んだ、乳白色の濃厚なスープが特徴で、鶏の骨付きぶつ切りを煮込んで、ポン酢でいただく、代表的な鶏の鍋物料理。
ここでは、活地鶏専門「かしわの川中」流、博多風地鶏水炊きの作り方を紹介します。
煮立った濃厚な鶏がらスープに骨なしの地鶏をさっとくぐらす程度でポン酢または、塩でいただくもので、新鮮な地鶏肉をしゃぶしゃぶ風にすることで、地鶏本来の味、風味、ジューシーさと絡み合った濃厚スープの旨さを一度に楽しむことが出来ます。

➤ 材料


<1>あしらい(野菜類)を用意します。
キャベツ・水菜・えのき・人参・豆腐など。

<2>当店おすすめの「博多風水炊きセット」
地鶏肉・味付けミンチ・とりがらスープ・ポン酢のセット!
(別途材料に、煮込み用うどん・御飯・だし醤油・刻みねぎ・鰹節・炒り胡麻・おろし生姜・海苔・塩・玉子など必要に応じてご用意ください)

➤ 水炊きの作り方

<1>土鍋にとりがらスープ3袋(600cc)全部いれます。
2~3人前用の土鍋を標準としているので、4~5人前の土鍋では、あと1~2袋ほしいところです。

<2>水を2~3カップとダシ昆布を入れて火をつけます。
好みによりますが、加える水は、1.5~2倍とし、葱、生姜を適宜入れると、さっぱりした、キレのあるスープになります。

<3>煮立ってきたら、味付けミンチをスプーンで落としていきます。
さらに、いいダシが出るので、たくさんめに味付けミンチを入れるのが、ポイントです。

<4>再び、煮立つのを待ちます。
昆布は、取り出し、浮いてくるアクは、適宜取り除きます。
野菜類を適宜いれて、蓋をします。
地鶏肉(白身以外)を入れる場合は、煮すぎないよう最後に入れます。

<5>再び煮立ったら出来上がりです。ポン酢または、天然塩でいただきます。地鶏肉(特に白身)は、スープにさっとくぐらす程度(鮮度がいいから中は、生で大丈夫)で・・

➤ 鶏雑炊の作り方

<1>材料を準備します。
御飯・生卵(5,6個)・刻みねぎ・海苔・ポン酢・塩。

<2>残った具は、全部取り除いて、スープが少しかぶる程度に御飯をいれて、ポン酢か塩で薄味をつけ、写真のようにくつくつとなったら火を止めます。ここからの作業は、スピーディに・・

<3>溶き玉子は、2回に分けて、半分強を御飯に混ぜます。
すぐさま、残りを全体に流し込んで、蓋をします。仕上がりは、お好みで溶き玉子の分量で調整をします。
火を止めた作業ですのでここは、素早く!

<4>待つこと3分・・・辛抱です。
もちろんここは、火を止めて「むらし」の状態です。

<5>きざみ葱と味付け海苔をちらして、さあ、出来上がり。
地鶏「鶏雑炊」の完成です・・・!

【博多風】地鶏水炊きセット
4,200円 (税込)